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ボクは、大和人。

Headphones Listening

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僕がヘッドホンの魅力にハマってから約10年が過ぎた。
ヘッドホンはスピーカーと違って手軽にその個性を楽しめるオーディオ。
好きな人は複数台所有し、気分や音楽によりとっかえひっかえする事もあるようだ。
僕も今までに色々なヘッドホンを試して来たが、ここ数年は毛色の違うものを3台所有し楽しんで来た。
しかし最近思うところがあり、これからは2台に絞り楽しむことにしたのである。
と、この話には続きがあるので、またの機会に。

ところで、僕は音楽を聴く時はある程度の音量を出して楽しみたい派。
スピーカーだと周りに気を使わなくてはいけないが、ヘッドホンだと完全に自分の思うがままに楽しめる。
ようするに、基本的にどれだけ音量をあげても大丈夫ということである。
しかしココが落とし穴で、気持ちいいからと言って見境なく大音量で聴いていると難聴になる危険性が高まる。
いわゆるヘッドホン難聴というヤツだ。

少し調べたところ「聴力というのは完全に一方通行で、一度劣化したら二度と元には戻らない」とのこと。
何となく解ってはいたが、いざ事実を突きつけられると考えさせられる。
この10年、正常な範囲とは言え結構大きめの音量でヘッドホンリスニングをして来たからだ。
実際、年齢のせいもあると思うが、ある曲で昔ハッキリ聴こえていた超高音が聴こえづらくなっている事に気づいたり。

そこで、これからは音量を下げてヘッドホンリスニングをすることにしたのである。
具体的には、今までより10db下げることにした。
最初は物足りなく感じていたが、しばらく聴いていると慣れたようで、今ではまったく問題なく楽しめている。
逆に以前と同じ音量で聴くと音が大きくてキツく感じるほどだ。
経験上、密閉型ヘッドホンの方が音圧が抜けない分、小音量でも楽しみやすく思う。
開放型ヘッドホンは音圧が抜けるので、スッキリした音が魅力である反面、物足りなく感じやすい。

ということで、現在所有しているヘッドホンを紹介しておこう。
まず上にアップした最初の写真はDT990PRO LIMITED EDITION。
開放型にも係わらず迫力のある音を鳴らす個性派だ。
黒の限定モデルということで見た目もシック。

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次に紹介するのはATH-A900。
一昔前に高級ヘッドホンの入門機として人気を博したモデルだ。
音も見た目も無難かつクールで、特徴がないのが特徴と言われたりもする。
値段のわりによく出来ていてバランスがとても良い。
イヤーパッドを上級機の高級タイプに改装。

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お次はK701。
AKGの元フラッグシップモデルだ。
白いハウジングに茶色の革ヘッドバンドが洒落ていて絵になる。
その音はとても繊細で抜けの良い開放感抜群のサウンド。
海外で話題の低音を少し増強するカスタムを施している。


Camera : PENTAX K-5IIs
Lens : TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO
Lens : SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC HSM



by yamatobito_yokki | 2017-10-26 00:33 | オーディオ